BMW アルピナ B6
エレガントでいながらスポーツ性も随一、クーペ系アルピナの最高峰シリーズ。
アルピナの現行ラインナップでは、もっとも豊富なボディバリエーションを持つB6ビターボ。
グランクーペでは駆動方式が4WDとなる点も、特徴的な部分といえる。
基本情報・主要諸元・サイズ
| グレード名 | BiTurbo Coupe ビターボ クーペ |
BiTurbo Cabrio ビターボ カブリオ |
BiTurbo Gran Coupe Allrad ビターボ グランクーペ アルラット |
|
|---|---|---|---|---|
| 基 本 情 報 |
新車価格 | 2023万円 | 2168万円 | 2197万円 |
| 発売日 | 2015年12月18日 | 2015年12月18日 | 2012年4月1日 | |
| 型式 | ABA-6M20 | ABA-6M20 | ||
| 駆動方式 | 4WD | |||
| トランス ミッション |
8AT | 8AT | 8AT | |
| ハンドル | 右 | 右 | 左 | |
| 動力分類 | エンジン | エンジン | エンジン | |
| 寸法 重量 定員 |
全長 | 4,895 mm | 4,895 mm | 5,010 mm |
| 全幅 | 1,895 mm | 1,895 mm | 1,895 mm | |
| 全高 | 1,375 mm | 1,370 mm | 1,395 mm | |
| 前輪サイズ | 255/35ZR20 | 255/35ZR20 | 255/35R20 | |
| 後輪サイズ | 295/30ZR20 | 295/30ZR20 | 295/30R20 | |
| 最小 回転半径 |
||||
| 車両重量 | 1,940 kg | 2,080 kg | 2,120 kg | |
| 定員 | 5 人 | |||
| エ ン ジ ン |
排気量 | 4,394 cc | 4,394 cc | 4,394 cc |
| 最高出力 | 441[600]/6000 | 441[600]/6000 | 441[600]/6000 | |
| 最高トルク | 800[81.6]/3500-4500 | 800[81.6]/3500-4500 | 800[81.6]/3500 | |
| 過給機 | ターボチャージャー | ターボチャージャー | スーパーチャージャー | |
| 燃料 | ハイオク | ハイオク | ハイオク | |
| 燃料タンク | 70 L | 70 L | 70 L | |
| 燃 費 |
JC08モード | 7.8 km/L | 7.8 km/L | |
新車価格表（グレード別）
| グレード | 価格（万円） |
|---|---|
| BiTurbo Coupe （ビターボ クーペ） |
2023万円 |
| BiTurbo Cabrio （ビターボ カブリオ） |
2168万円 |
| BiTurbo Gran Coupe Allrad （ビターボ グランクーペ アルラット） |
2197万円 |
購入見積もり／維持費
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体価格 | 20,230,000円 |
| 自動車取得税 | 289,700円 |
| 自動車税（年額） | 51,000円 |
| 自動車重量税 | 49,200円 |
| 自賠責保険料（37ヶ月） | 40,040円 |
| 登録・諸費用 | 約70,000円 |
| 合計 | 約20,729,940円 |
値引き額・最安値の相場（新型／新車）
| グレード | 値引き額 | 最安値 |
|---|---|---|
| BiTurbo Coupe （ビターボ クーペ） |
25～45万円 | 1978万円 |
| BiTurbo Cabrio （ビターボ カブリオ） |
28～49万円 | 2119万円 |
| BiTurbo Gran Coupe Allrad （ビターボ グランクーペ アルラット） |
35～57万円 | 2140万円 |
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評価／評判（BMW アルピナ B6）
特長
アルピナB6ビターボはBMWの６シリーズと同じようにクーペ、カブリオ、グランクーペという３つのボディタイプが用意されている。
３タイプともにエンジンはB5ビターボと同じV型８気筒4.4リットルツインターボのガソリン。
巡航最高速度は、クーペが330km/h、カブリオが327km/h、グランクーペが324km/hと微妙に異なっているが、日本での使用環境では無視できる程度の違いだ。
３車の中で、少し毛色が違うのはグランクーペ。
クーペやカブリオ比でホイールベースが長く、その数値はB5と同じ。
また、グランクーペはフルタイム4WDが標準になることも特徴のひとつ。
エンジンのスペックからすれば、滑りやすい路面はもちろんドライ路面でもアクセル操作がラフだと姿勢を乱す可能性が高くなるが、4WDなら安定性とトラクションは格段に向上する。
事実、0→100km/h加速はグランクーペが2WD仕様を0.4秒も凌ぐシリーズ最速の3.8秒となる。
だが、B6の真骨頂はおしゃれかつ贅沢の極みであるということだ。
エクステリアの美しさ、作りの良いインテリア、ハンドリング性能の全てがエレガント。
この車を運転することで心にゆとりができれば、仕事もますます精力的にこなすことができるだろう。
つまり、多忙な人が気分転換をするギアであり、精力剤でもあるわけだ。
それを移動中にこなせるという一石二鳥のキャラクターこそ、B6ビターボの魅力なのである。
B6 BITURBO GRAN COUPE（B6 ビターボ・グランクーペ）
４ドアながら、ラグジュアリーなクーペに相応しい上質感を誇るB6ビターボ・グランクーペのインテリア。
B5ビターボ同様、アルピナらしいウッドトリムは「ミルテ」。
シートはダコタ・レザーが標準となる。
B6 BITURBO CABRIO（B6 ビターボ・カブリオ）
大柄な４シーターのオープンボディは、シリーズ随一のラグジュアリーな風情を発散。
ベース車同様、ルーフにはソフトトップを採用するが、当然耐候性はハイレベル。
クーペとカブリオは右ハンドルも選択可能となる。（33万円高）
B6 BITURBO COUPE（B6 ビターボ・クーペ）
アルピナの名を冠した上品かつ鮮やかなブルー、そしてグリーンの専用カラーは59万9000円のオプション。
シリーズではもっともベーシックな位置付けになるクーペだが、エレガントさではベース仕様やM6を格段に凌ぐ。
B6 BITURBO（B6 ビターボ）
10.0の高圧縮比と1.4barの最大過給圧を安定して引き出すべく、エンジンには専用のマーレ製ピストンを採用。
吸排気系を高効率化した恩恵で、JC08モード燃費も7.5～7.8km/リットルを確保する。
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