BMW 1シリーズ
待望のクリーンディーゼル追加に加え、ガソリンエンジンもすべて次世代に移行
3気筒から6気筒に至る新世代ユニットを使い分けるBMWのベーシック。
個性的なスタイリングに加え、プレミアムハッチとしては依然として一級品の実力も高く評価されているモデルだ。
基本情報
乗車定員 | 5名 |
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ドア数 | 5ドア |
使用燃費 | ハイオク・軽油 |
ハンドル位置 | 右 |
燃費 | 22.2km/リットル ※JC08モード燃費の場合 |
主要諸元・サイズ
全長×全幅×全高 | 4340×1765×1440mm |
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ホイールベース | 2690mm |
車両重量 | 1480kg |
最小回転半径 | 5.1m |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHCディーゼルターボ |
総排気量 | 1995cc |
最高出力 | 110kW(150ps)/4000rpm |
最大トルク | 320N・m(32.6kg-m)/1500~3000rpm |
新車価格表(グレード別)
グレード | 価格(万円) |
---|---|
118i | 310万円 |
118i スポーツ | 357万円 |
118i Mスポーツ | 377万円 |
118d スポーツ | 378万円 |
118d Mスポーツ | 398万円 |
120i スポーツ | 418万円 |
120i スタイル | 418万円 |
120i Mスポーツ | 433万円 |
M140i | 590万円 |
購入見積もり/維持費
項目 | 金額 |
---|---|
車両本体価格 | 3,980,000円 |
自動車取得税 | 0円 |
自動車税(年額) | 39,500円 |
自動車重量税 | 0円 |
自賠責保険料(37ヶ月) | 40,040円 |
登録・諸費用 | 約70,000円 |
合計 | 約4,129,540円 |
値引き額・最安値の相場(新型/新車)
グレード | 値引き額 | 最安値 |
---|---|---|
118i | 15万~30万円 | 310万円 |
118i スポーツ | 17万~33万円 | 357万円 |
118i Mスポーツ | 19万~36万円 | 377万円 |
118d スポーツ | 18万~34万円 | 378万円 |
118d Mスポーツ | 20万~37万円 | 398万円 |
120i スポーツ | 16万~31万円 | 418万円 |
120i スタイル | 16万~31万円 | 418万円 |
120i Mスポーツ | 19万~36万円 | 433万円 |
M140i | 21万~40万円 | 590万円 |
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評価/評判(BMW 1シリーズ)
特長
エクステリア:コンパクトだがBMW車とわかるデザイン
インテリア:ドライバーが操作しやすく、スイッチなどがキレイに配置されていて機能的
走行性能:エンジンが気持ち良い加速をしてくれる
BMW 1シリーズは、アップデートを重ねることで、プレミアムハッチとしての評価を高めている。
そして、その魅力はここに来て極まった感すらある。
そう思わせる要因のひとつには、エンジンメーカーとしても定評あるBMWの現在が網羅されている点が挙げられるだろう。
現行型が搭載するのは3気筒1.5リットルターボと4気筒2リットルターボ、それに2リットルクリーンディーゼルと番外編の3リットル6気筒ターボを加えた合計4車種。
いずれもB系と呼ばれる最新のモジュラーユニットで、当然絶対的な性能には排気量や形式相応の違いが見られるものの、それぞれが魅力的に仕上げられている。
特に印象的なのは、LCI(フェイスリフト)後に採用されている1.5リットル。
BMWでは2シリーズ・アクティブツアラーに搭載されたのが初出となるユニットだが、走らせた際の印象はほとんど別モノ。
必要にして十分な動力性能を確保しているのは当然として、プレミアムハッチに相応しい上品さを感じさせるフィールは3気筒であることをほとんど意識させない。
さすがにスポーティなBMW、という期待値に届くほどパワフルではないが、高効率な8速ATとの組み合わせで日常域では軽快な走りを披露してくれる。
一方、1シリーズに物理的速さを求めるなら、2リットル直4ターボのクリーンディーゼルが費用対効果の高いチョイスだ。
ベースが同じ3シリーズ用途比較すればスペックは大人しいが、それでも最大トルクは320Nm。
1.5トン弱のボディに不足等あるはずもなく、アクセルを踏み込めば掛け値なしの速さが手に入る。
もはや騒音や振動といった弱点もガソリン車に対して見劣りしない水準まで抑えられるだけに、持ち前の高燃費まで効力入れれば特に長距離を走る機会が多いユーザーが受ける恩恵は少なくないはずだ。
だが、実のところ1シリーズの魅力はエンジンだけにはとどまらない。
ロングノーズのスタイリッシュな佇まいから想像される以上に室内は広く、一見狭そうな後席も大人2人に十分と言える空間を確保。
荷室も特別広くはないが実用性は十分。
そして、駆動輪が後ろにある恩恵で再回転半径はグレードを問わず5.1mに抑えられる。
つまりコンパクトカーとしての作りにも隙がない。
エンジン
B38B15A
現行1シリーズのベーシックとなる118iが搭載するのは、3気筒の1.5リットル直噴ターボ。
8速ATとの組み合わせでBMWに相応しい質感と過不足ない動力性能を実現。
3気筒の振動もほとんど気にならない。
JC08モード燃費は、18.1km/リットル。
B48B20A
ここに来て120iはグレード名とエンジン排気量がリンク。
従来型は1.6リットルターボだったが、最新版は14psと20Nmが上乗せされた2リットルターボを搭載する。
排気量が大きくなったことで、JC08モード燃費は0.9km/リットルダウンの15.9km/リットル。
B58B30A
Mパフォーマンス・オートモビルズとなる番外編モデルが搭載するのは3リットルの直列6気筒ターボ。
最新版ではモジュラー機造のB系へとスイッチ。
パワーとトルクが増強される一方で燃費は約10%改善された。
JC08モード燃費は、13.4km/リットル。
B47D20A
3シリーズや2シリーズにも搭載され、いまやBMWの主力ユニットに成長している4気筒の2リットルディーゼルターボ。
1シリーズ用のスペックは大人しい部類だが、もちろん絶対的な動力性能は申し分ない。
JC08モード燃費は、22.2km/リットル。
デザイン
内外装をパッケージ化するデザインラインは、スポーツとスタイルを用意。
さらに各グレードには定番のMスポーツも設定されるが、118iでは装備を厳選したスタンダードも選べる。
タイヤサイズは205/55R16がベーシックで、最大は225/40R18と245/35R18の組み合わせ。
積載容量
荷室容量は、通常時が360リットルで、後席を完全にたたむと1200リットルまで拡大する。
欧州Cセグメントのハッチバックとしては特別広くはないが、かといって狭いわけでもない。
合理的なはずのFF車でこれを下回るモデルもザラにある。
M140i
M135iと名乗っていた従来モデルは、直6ターボの変更を機に車名がM140iに。
装備関連に変更はない。
標準のシート地はクロスとアルカンタラのコンビでレザーはオプション。
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よくある質問
BMW 1シリーズ 価格
BMW 1シリーズ の価格です。(グレード別)
- 118i=3,100,000円(税込み)
- 118i スポーツ=3,570,000円(税込み)
- 118i Mスポーツ=3,770,000円(税込み)
- 118d スポーツ=3,780,000円(税込み)
- 118d Mスポーツ=3,980,000円(税込み)
- 120i スポーツ=4,180,000円(税込み)
- 120i スタイル=4,180,000円(税込み)
- 120i Mスポーツ=4,330,000円(税込み)
- M140i=5,900,000円(税込み)
BMW 1シリーズ 中古 価格
年式や車の状態にもよりますが、元の価格を考えると、150万円台~となります。
また、クルマの買い替えであれば、今乗っている車の買い取り価格をアップさせることで、トータルコストを何十万円も下げることができます。
BMW 1シリーズ 燃費
BMW 1シリーズ グレード別の燃費です。(※JC08モード燃費)
- M140i
=13.4km/リットル - 120i Sport/120i Style/120i M Sport
=15.9km/リットル - 118i/118i Sport/118i Style/118i Celebration Edition MyStyle/118i M Sport/118d Sport/118d Style/118d M Sport
=18.1km/リットル
BMW 1シリーズ サイズ
- 118i M Sport/118d M Sport/120i M Sport/M140i
全長×全幅×全高=4340×1765×1430mm - 118i/118i Sport/118i Style/118i Celebration Edition MyStyle/118d Sport/118d Style/120i Sport/120i Style
全長×全幅×全高=4340×1765×1440mm
BMW 1シリーズ 試乗
BMW 1シリーズを試乗しましたが、バランサーシャフトを備えた3気筒エンジンは、BMWの名に恥じないスムーズさを見せます。
アクセルペダルをベタ踏みしてみると、破綻なく上品に速度を上げていきます。
ちょっと重めの車重も、しっとりした乗り味に貢献していて、なるほど、プレミアムブランドの乗り味です。
後輪駆動モデルのFRであるため、「曲がる」を前輪に「加速する」を後輪に振り分けられるFRは、その分、タイヤに優しい走りをしています。
BMW 1シリーズ Mスポーツ
スポーツ走行するには、最適な安定感や走りの良さを追求したモデルです。
ムダな動きが少なくキビキビした走りで、カーブでの安定感も抜群です。
「Mスポーツ」というパッケージだけあって、スポーツ走行に振った仕様であるため、乗り心地は「硬くて乗り心地はイマイチ」と△の評価もあります。
走行性能か乗り心地か、どちらを重視するのか、ここは評価が分かれるポイントです。
BMW 1シリーズ クーペ
BMW 1シリーズ クーペは、1シリーズの頂点モデルとなるもので、ある意味BMWの走りをわかりやすく表現したモデルでもある。
コンパクトなFR(フロントエンジン・リア駆動)クーペのスタイルとして、BMWが名車2002の再来だと謳っているほどです。
インテリアはBMWらしくドライバーオリエンテッドで、シンプルと緊張感を持ったデザインとなっている。
さいごに、ちょっと得する情報
「資金作りのために、今乗っている車をできるだけ高く売りたい」
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