BMW M6(クーペ・カブリオレ・グランクーペ)
6シリーズをベースに、BMW M社がスーパースポーツ化を図ったBMW M6。
クーペと、そのオープンモデルであるカブリオレ、4ドア仕様のグランクーペというM豊富なラインナップだ。
基本情報・主要諸元・サイズ
グレード名 | M6 クーペ | M6 カブリオレ | M6 グラン クーペ | |
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基 本 情 報 |
新車価格 | 1854万円 | 1888万円 | 1891万円 |
発売日 | 2017年4月1日 | 2015年7月2日 | 2017年4月1日 | |
型式 | ABA-LZ44M | ABA-LZ44M | ABA-6C44M | |
駆動方式 | FR | FR | FR | |
トランス ミッション |
7DCT | 7DCT | 7DCT | |
ハンドル | 右 | 右 | 右 | |
動力分類 | エンジン | エンジン | エンジン | |
寸法 重量 定員 |
全長 | 4,905 mm | 4,905 mm | 5,015 mm |
全幅 | 1,900 mm | 1,900 mm | 1,900 mm | |
全高 | 1,375 mm | 1,370 mm | 1,395 mm | |
前輪サイズ | 265/40R19 | 265/40R19 | 265/35R20 | |
後輪サイズ | 295/35R19 | 295/35R19 | 295/30R20 | |
最小 回転半径 |
5.7 m | 5.7 m | 5.9 m | |
車両重量 | 1,910 kg | 2,040 kg | 1,990 kg | |
定員 | 4 人 | 4 人 | 5 人 | |
エ ン ジ ン |
排気量 | 4,394 cc | 4,394 cc | 4,394 cc |
最高出力 | 412[560]/6000 | 412[560]/6000 | 412[560]/6000 | |
最高トルク | 680[69.3]/1500 | 680[69.3]/1500 | 680[69.3]/1500 | |
過給機 | ターボチャージャー | ターボチャージャー | ターボチャージャー | |
燃料 | ハイオク | ハイオク | ハイオク | |
燃料タンク | 80 L | 80 L | 80 L | |
燃 費 |
JC08モード | 9.0 km/L | 8.8 km/L | 9.0 km/L |
新車価格表(グレード別)
グレード | 価格(万円) |
---|---|
M6 クーペ | 1854万円 |
M6 カブリオレ | 1888万円 |
M6 グラン クーペ | 1891万円 |
購入見積もり/維持費
項目 | 金額 |
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車両本体価格 | 18,540,000円 |
自動車取得税 | 137,700円 |
自動車税(年額) | 51,000円 |
自動車重量税 | 22,500円 |
自賠責保険料(37ヶ月) | 40,040円 |
登録・諸費用 | 約70,000円 |
合計 | 約18,861,240円 |
値引き額・最安値の相場(新型/新車)
グレード | 値引き額 | 最低額 |
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M6 クーペ | 17~36万円 | 1818万円 |
M6 カブリオレ | 23~41万円 | 1847万円 |
M6 グラン クーペ | 15~35万円 | 1856万円 |
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評価/評判(BMW M6 クーペ・カブリオレ・グランクーペ)
特長
流麗なフォルムに魅せられ、M6クーペが穏やかな紳士なのだろうと錯覚すると裏切られることになる。
そのスマートな造形に相応しい紳士のふるまいを内包しているのは確かだが、その内側に宿る過激な走り味は隠しようもなく、ときには獰猛な肉食獣に変身するから身構える必要があるだろう。
それは4枚のドアを持つグランクーペでさえ同様だ。
典型的な四角形のセダンスタイルではなく、ロングノーズから傾斜の強いフロントガラスをなでながらリアデッキに穏やかに流れるフォルムは、M6グランクーペが生活臭を嫌う紳士たちの興味を惹くアイコンになっている。
それゆえ、成功者が大都会をビジネスツールとして活用する姿や、あるいは三ツ星ホテルのエントランスで美女をエスコートするような光景も似合う。
走行性能
だが、クーペもグランクーペも「M」の称号が与えられると、途端に様子を変化させる。
穏やかに走り去る姿はスタイリッシュそのものだが、コクピットでステアリングを握るドライバーには、絶えず、ひそかに、スポーツ魂の躍動を意識させ続けるのだ。
なんといっても、■搭載されるエンジンが過激である。
排気量4.4リットルV型8気筒ユニットには、2基のツインスクロールターボが合体されている。
それにより最高出力は560psに達し、680Nmもの最大トルクを生み出すに至ったのだ。
組み合わされるミッションは M DCT ドライブロジックだ。
7段のステップには、2組のっクラッチが交互にスタンバイすることで、途切れの感じない瞬殺変速を可能にしている。
アクセルペダルを床まで踏み込めば、それはもちろん怒涛の加速度を披露する。
旋回スタイルも強力で、力づくでコーナーをねじ伏せるかのようである。
車重が2トンを超える巨体でもあるから、スルスルと俊敏に加速するというのも言葉が違う。
軽快なフットワークを披露するというのでもない。
強力なパワーと高剛性の足と、それを支える強固な骨格によって道を制するといった印象なのだ。
優雅なスタイル
とはいうものの、油臭さを意識するような味付けではもちろんない。
そこはそこ、優雅なスタイルに相応しい大人の香りがする。
都会でビジネスなり、デートなりを終えたその延長せ院上に、ハイウェイやワインディングを征するアスリートの世界が含まれているのだ。
いずれのM6にも、纏う上質なスーツの下には、鍛え上げられたアスリートの肉体が隠されているのである。
内装
インパネの形状はクーペとグランクーペ、カブリオレの3モデルとも共通のデザインとなる。
ヘッドライトはLEDを光源に用い、常に進行方向へと光を照射するアダプティブ・ヘッドライトが標準で装備される。
ブレーキランプにもLEDを採用し、緊急制動時には後続車にランプを点滅させて危険を知らせるダイナミック・ブレーキ・ライトが採用されている。
デザイン
インテリアは、フルレザー仕上げ。
シートにはランバーサポートの調整機構を内蔵する。
ホイールベースが115mm長いグランクーペはリアの居住性がアップ。
ホイール19インチで、グランクーペのみ20インチとなる。
エンジン
S63B44B
4.4リットルV8ツインターボエンジンは過給圧を高めることで最高出力560ps、最大トルク680Nmを達成。
0→100km/h加速はクーペとグランクーペが4.2秒、カブリオレは4.3秒という俊足ぶりを発揮。
駆動トルクは7速 M DCT を介してアクティブ M ディファレンシャルでリアの左右輪に配分される。
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