BMW アルピナ XD3
3リットル直6のスポーツ・ディーゼルを搭載したミドルSAVで、万能性では全ラインナップを見渡しても群を抜く。
背の高いSUVスタイルのボディながら、その走りもアルピナらしい出来映えだ。
基本情報・主要諸元・サイズ
グレード名 | XD3 BiTurbo Allrad XE3 ビターボ アルラット |
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基 本 情 報 |
新車価格 | 1234万円 |
発売日 | 2014年11月7日 | |
型式 | FDA-PP10 | |
駆動方式 | 4WD | |
トランス ミッション |
8AT | |
ハンドル | 右 | |
動力分類 | エンジン | |
寸法 重量 定員 |
全長 | 4,650 mm |
全幅 | 1,900 mm | |
全高 | 1,690 mm | |
前輪サイズ | 255/40R20 | |
後輪サイズ | 285/35R20 | |
車両重量 | 1,950 kg | |
定員 | 5 人 | |
エ ン ジ ン |
排気量 | 2,992 cc |
最高出力 | 257[350]/4000 | |
最高トルク | 700[71.4]/1500 | |
過給機 | ターボチャージャー | |
燃料 | ディーゼル | |
燃料タンク | 67 L | |
燃 費 |
JC08モード | 15.9 km/L |
新車価格表(グレード別)
グレード | 価格(万円) |
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XD3 BiTurbo Allrad (XE3 ビターボ アルラット) |
1234万円 |
購入見積もり/維持費
項目 | 金額 |
---|---|
車両本体価格 | 12,3400,000円 |
自動車取得税 | 289,700円 |
自動車税(年額) | 51,000円 |
自動車重量税 | 49,200円 |
自賠責保険料(37ヶ月) | 40,040円 |
登録・諸費用 | 約70,000円 |
合計 | 約123,899,940円 |
値引き額・最安値の相場(新型/新車)
グレード | 値引き額 | 最安値 |
---|---|---|
XD3 BiTurbo Allrad (XE3 ビターボ アルラット) |
35~55万円 | 1179万円 |
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評価/評判(BMW アルピナ XD3)
説明
XD3ビターボ・オールラッドはBMWのX3がベースで、D3、D4と同じ直列6気筒3リットルツインターボのディーゼルユニットを搭載している。
これにフルタイム4WDシステムを組み合わせているとなれば、まさにスポーティでラグジュアリーなSUVの頂点に立つモデルと言っても過言ではない。
市街地を走り始めて最初に気づくことは、乗り心地が良いことだ。
やはりアルピナマジックがここでも実践されているのかと思い、まずはダンパーの仕様を販売元に尋ねてみると、オリジナルのX3から変わっていないという。
しかし、路面の凸凹に対するまろやかな当たり感、うねった路面でのしなやかな上下動などはまったくの別物と言えるほどの大差がある。
そこで、ノーマルを格段に凌ぐ乗り心地の理由を改めて問い合わせると。
その回答は電子制御可変ダンパーのプログラムがアルピナのオリジナルであることと、タイヤがミシュランのパイロットスーパースポーツ一択であること。
そしてホイールも一種類のみの装着が前提という、まさにピンポイントの設定で仕上げたことが優れた乗り心地とスポーティなハンドリングを両立する結果に繋がったという回答が得られた。
裏を返せば、タイヤを筆頭とする消耗品は新車時と同じものを使わないと本来の性能が発揮できないということだ。
研ぎ澄まされた包丁のように、その切れ味を楽しむためにはオリジナルの尊重が必須なのである。
特長
このクラスのSUVとしてはトップクラスのパフォーマンスを発揮するXD3ビターボ。
0→100km/h加速は4.9秒、巡航最高速度は251km/hをマーク。
ディーゼルらしく経済性も俊逸で、JC08モード燃費は15.9km/リットルという小食ぶりだ。
ユーティリティはアルピナのラインナップでも随意一。
荷室容量は550~1600リットルという広さだ。
シリアルプレートはインパネ中央に装着。
アルピナらしくメーターもブルー地となる。
ホイールは20インチの「アルピナ・クラシック20」を履く。
生産地の関係上、赤みを帯びたアルピナらしいウッドトリムの設定はないが、ラバリナレザー仕立てのステアリングや専用シリアルプレートなどは標準で装備。
シートはネバダ・レザーが標準となる。
エンジン
搭載する3リットル直6ツインターボディーゼルのアウトプットはD3やD4と同じ。
ディーゼルとしては高回転も苦にしない性格で、アクラボビッチ製エキゾーストシステムはスポーティな音色も奏でる。
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