BMW アルピナ D4／B4
３シリーズから独立してクーペの持ち味が一層鮮明になった感がある４シリーズ。
アルピナ版は、そんなベース車の魅力を際立たせる風情と絶対性能の高さが魅力だ。
基本情報・主要諸元・サイズ
| グレード名 | D4 ビターボ・クーペ | B4 ビターボ・クーペ | B4 ビターボ・カブリオ | |
|---|---|---|---|---|
| 基 本 情 報 |
新車価格 | 1108万円 | 1186万円 | 1295万円 |
| 発売日 | 2014年9月15日 | 2014年1月23日 | 2014年3月24日 | |
| 駆動方式 | FR | |||
| トランス ミッション |
8AT | 8AT | 8AT | |
| ハンドル | 右 | 右 | 右 | |
| 動力分類 | エンジン | エンジン | エンジン | |
| 寸法 重量 定員 |
全長 | 4,640 mm | 4,640 mm | 4,640 mm |
| 全幅 | 1,825 mm | 1,825 mm | 1,825 mm | |
| 全高 | 1,370 mm | 1,370 mm | 1,400 mm | |
| 前輪サイズ | 245/35R19 | 245/30ZR20 90Y XL | 245/30ZR20 90Y XL | |
| 後輪サイズ | 265/35R19 | 265/30ZR20 94Y XL | 265/30ZR20 94Y XL | |
| 車両重量 | 1,680 kg | 1,670 kg | 1,890 kg | |
| 定員 | 4 人 | |||
| エ ン ジ ン |
排気量 | 2,992 cc | 2,979 cc | 2,979 cc |
| 最高出力 | 257[350]/4000 | 301[410]/5500-6250 | 301[410]/5500-6250 | |
| 最高トルク | 700[71.4]/1500 | 600[61.2]/3000-4000 | 600[61.2]/3000-4000 | |
| 過給機 | ターボチャージャー | ターボチャージャー | ターボチャージャー | |
| 燃料 | ディーゼル | ハイオク | ハイオク | |
| 燃料タンク | 60 L | 60 L | 60 L | |
| 燃 費 |
JC08モード | 17.0 km/L | 11.4 km/L | 10.3 km/L |
新車価格表（グレード別）
| グレード | 価格（万円） |
|---|---|
| D4 ビターボ・クーペ | 1108万円 |
| B4 ビターボ・クーペ | 1186万円 |
| B4 ビターボ・カブリオ | 1295万円 |
購入見積もり／維持費
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体価格 | 11,860,000円 |
| 自動車取得税 | 289,700円 |
| 自動車税（年額） | 51,000円 |
| 自動車重量税 | 49,200円 |
| 自賠責保険料（37ヶ月） | 40,040円 |
| 登録・諸費用 | 約70,000円 |
| 合計 | 約17,469,940円 |
値引き額・最安値の相場（新型／新車）
| グレード | 値引き額 | 最安値 |
|---|---|---|
| D4 ビターボ・クーペ | 25～45万円 | 1063万円 |
| B4 ビターボ・クーペ | 26～47万円 | 1139万円 |
| B4 ビターボ・カブリオ | 25～45万円 | 1250万円 |
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評価／評判（BMW アルピナ D4／B4）
特長
BMW４シリーズ・クーペの滑らかなシルエットは街中でも目立つ。
それがアルピナになると車高がさらに低くなり、フェンダーのホイールアーチとタイヤの隙間が小さく、全周の隙間が同じくらいになり、カッコよさが倍増する。
さらにアルピナのロゴが入ったフロントスカートが、上品さを保ちつつもスポーティさを強調する。
エンジンはD3、B3と同じで直列６気筒３リットルのツインターボのディーゼル（D4）とガソリン（B4）が選べる。
アルピナD4はクーペのみだが、B4についてはクーペとカブリオの２タイプがラインナップされている。
アルピナB4カブリオに乗ると、クルマを愉しむというカーライフのひとつの理想形のように感じる。
屋根を開けば４シーターのフルオープンが満喫できるのはもちろん、屋根を締めれば室内はクーペと同じ静寂性と快適性を満喫できるからだ。
ルーフのインナーライナーは何層にもなっているから、雨が降っていても雨音が室内に侵入してこない。
こうした４シリーズ・カブリオの特性はそのままに、ハイパフォーマンスなエンジンとアルピナマジックによる快適性を享受できる点も特筆すべきだ。
B4クーペはそのスペックを見る限りだと、どうしてもM4クーペと比較したくなるが、実際に乗ってみればMモデルとはライバルではあっても競合する関係ではないことが即座にわかる。
B4クーペは（D4クーペも同じだが）あくまでエレガントに乗ることを前提としているからだ。
市街地から高速道、ワインディングでもエレガントに、そして快適に走らせることに重点を置いているのだ。
それでいて、いざとなればサーキットも駆け抜けることができるパフォーマンスを持っている点は実にアルピナらしい。
例えば、大きなウイングがなくても路面に吸い付くようなダウンフォースが高速域では実感できる。
B4 BITURBO CABRIO（B4 ビターボ・カブリオ）
ベース車同様、ルーフはリトラクタブル・ハードトップとなるB4のカブリオ。
車重がクーペ比で220kg重くなるため、0→100km/h加速は0.3秒、最高速は2km/hのドロップとなる。
オープン時の上品な佇まいは、間違いなくベース車以上。
その高性能ぶりを思えば経済性も納得できる水準だ。
JC08モード燃費は、クーペもカブリオも10.6km/リットルをマークする。
B4 BITURBO COUPE（B4 ビターボ・クーペ）
1670kgのボディに410ps、600Nmのエンジンという組み合わせだけに性能はトップクラス。
0→100km/h加速は4.2秒、巡航最高速度は303km/hを誇る。
標準仕様の内装はトリムが「エルムウッド」でシート表皮はダコタ・レザー。
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