BMW 7シリーズ
プレステージサルーンの最先端を走る、BMW入魂のフラッグシップ。
現行7シリーズは、ライバルを圧倒する先進機能が満載されたBMW自慢のプレステージサルーン。
2016年にはその新しさを一層際立たせる魅力的なバリエーションも追加されている。
基本情報
乗車定員 | 5名 |
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ドア数 | 4ドア |
使用燃費 | ハイオク |
ハンドル位置 | 右/左 |
燃費 | 12.2km/リットル ※JC08モード燃費の場合 |
主要諸元・サイズ
全長×全幅×全高 | 5110×1900×1480mm |
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ホイールベース | 3070mm |
車両重量 | 1840kg |
最小回転半径 | 5.8m |
エンジン種類 | 直列6気筒DOHCディーゼルターボ |
総排気量 | 2997cc |
最高出力 | 240kW(326ps)/5500rpm |
最大トルク | 450N・m(45.9kg-m)/1380~5000rpm |
新車価格表(グレード別)
グレード | 価格(万円) |
---|---|
740e iパフォーマンス | 1196万円 |
740e iパフォーマンスMスポーツ | 1240万円 |
740i | 1225万円 |
740i Mスポーツ | 1296万円 |
740Li | 1354万円 |
740Li Mスポーツ | 1440万円 |
750i | 1495万円 |
750i Mスポーツ | 1547万円 |
750Li | 1659万円 |
750Li Mスポーツ | 1711万円 |
購入見積もり/維持費
項目 | 金額 |
---|---|
車両本体価格 | 11,960,000円 |
自動車取得税 | 289,700円 |
自動車税(年額) | 51,000円 |
自動車重量税 | 49,200円 |
自賠責保険料(37ヶ月) | 40,040円 |
登録・諸費用 | 約70,000円 |
合計 | 約12,459,940円 |
値値引き額・最安値の相場(新型/新車)
グレード | 値引き額 | 価格(万円) |
---|---|---|
740e iパフォーマンス | 17~36万円 | 1160万円 |
740e iパフォーマンスMスポーツ | 23~41万円 | 1199万円 |
740i | 15~35万円 | 1190万円 |
740i Mスポーツ | 19~38万円 | 1258万円 |
740Li | 16~36万円 | 1318万円 |
740Li Mスポーツ | 20~39万円 | 1401万円 |
750i | 17~36万円 | 1459万円 |
750i Mスポーツ | 18~41万円 | 1506万円 |
750Li | 19~39万円 | 1620万円 |
750Li Mスポーツ | 22~42万円 | 1669万円 |
新車では値引き額のアップには限界があります。
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評価/評判(BMW 7シリーズ)
特長
先代同様、全体のスタイリングは伝統的なBMWのサルーンらしく端正。
だが、現行7シリーズに投入されている技術は、間違いなく時代の最先端を走るものだ。
その一番わかりやすい部分は、「ジェスチャー・コントロール」と名付けられた新しいインターフェイスだろう。
プリセットされた手の動きをカメラが検知、スイッチ類に直接触らずとも各種機能が使えるこの操作方法は、未来のクルマを意識させるには十分な説得力を持っている。
また、快適装備が盛りだくさんな点はいかにも最新の高級車らしいが、タブレット端末を思わせるコントローラーを筆頭にデザイン性が高いことも魅力のひとつ。
とりあえず、新しいもの好きなら7シリーズが ”刺さる” 一台であることは確かだ。
カーボン・コア
新しさは、直接目に触れない部分にも潜む。
その代表格は「カーボン・コア」と呼ばれる骨格だ。
カーボンファイバー部材を要所に駆使したつくりは、軽量化と高剛性を高い次元で両立するだけでなく、走りの質感向上にも貢献している。
持ち前のスポーティな性格は受け継ぎつつ、極上のライド感を実現している。
7シリーズといえば従来は豪華なドライバーズカーという評価が主流だったが、現行型はショーファードリブンの用途にも積極的におすすめできる実力が備わっているのである。
740e iパフォーマンス
740e iパフォーマンスは、そんな7シリーズに新設定された魅力的な追加モデルだ。
名前から察せられる通り、中身は外部充電機能を持つプラグイン・ハイブリッド。
搭載するパワートレインは、ハイスペック版の新世代2リットルターボ+8速ATと一体化したモーター。
それに9.2kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを組合わせている。
気になる経済性は、ハイブリッド時のJC08モード燃費が15.6km/リットル。
当然、充電が十分ならEV走行も可能で最大の航続距離は42kmとなる。
その走りは、エコを意識したサルーンという先入観を覆すもの。
システムのトータルでは3リットルターボを凌ぐ最大トルクを発揮するだけに、積極的に走らせた際の動力性能は掛け値なしに速い。
意図的に高回転まで引っ張ると、さすがにノイズ面でエンジンが4気筒であることを意識させられるが日常域では静寂性も俊逸。
ハイブリッド時の燃費が市街地中心で常に12km/リットル台以上をマークしていたことまで加味すれば、ライバルの一歩先を行く7シリーズらしさは随一と感じられた。
エンジン
B48B20B
モジュラー構造の新世代2リットル直4ターボとモーターという組み合わせは330eと同じだが、こちらのエンジンはハイスペック版。
システムの総出力は326psで3リットルターボと同じ。
トルクは500Nmと、それを大きく上回る。
B58B30A
740eの上陸まで7シリーズのベーシックだった3リットル直6ターボもモジュラー構造の新世代機。
わずか1380rpmから最大トルクを発揮するだけに、車重がかさむロングボディでも不足はない。
JC08モード燃費は12.2km/リットル。
N63B44C
Vバンク内に2基のタービンを収めた4.4リットルV8ツインターボは、さすがに圧倒的な力強さをもたらす。
450psのパワーもさる事ながら、1800rpmから650Nmのトルクを発揮する点も魅力。
JC08モード燃費は9.8km/リットル。
740eの発売と同時期に発表された7シリーズの新しいフラッグシップが搭載するのは、BMW M社がチューニングを手がけた6.6リットルのV12ツインターボ。
そのアウトプットはパワーが610ps、トルクは実に800Nmという怪力ぶりを誇る。
ミッションは8速ATだ。
740e iパフォーマンス Mスポーツ
ラグジュアリーにしてハイテク感も漂うインテリアは7シリーズでの見せ場のひとつ。
740eの外部充電ソケットはフロントフェンダー左側。
Mスポーツのタイヤ&ホイールは19インチだが、標準仕様は18インチ。
荷室容量は420リットルで、ガソリン仕様比では95リットル減となる。
750Li
シリーズの中では、ある意味最も保守的かもしれないV8ターボ搭載の750Li。
6気筒や4気筒モデルより格段にパワフル、なおかつラグジュアリーだが7シリーズの世界観を引き立てるインパクトがあるかといえば疑問も残る。
M760Li xDrive
日本でもすでに予約受注が開始され、2017年2月から納車が始まった新しい旗艦。
7シリーズでいながらMパフォーマンス・オートモビルズ、なおかつ駆動が4WDのみの設定という点も新鮮だ。
その絶対性能は、本格派のスポーツカーレベル。
ヨーロッパ仕様の0→100km/h加速は3.7秒という俊足ぶりだ。
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