BMW M5
BMW Mが手がけた ハイパフォーマンス・サルーン。
Mモデル専用にハイチューン化されたエンジンの先進のシャシーテクノロジーを満載した、5シリーズのハイパフォーマンス版。
大柄な体躰ながら鋭いハンドリング性能を誇る。
基本情報・主要諸元・サイズ
グレード名 | M5 | M5 (左ハンドル) | |
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基 本 情 報 |
新車価格 | 1566万円 | 1566万円 |
発売日 | 2013年9月12日 | 2013年9月12日 | |
型式 | ABA-FV44M | ABA-FV44M | |
駆動方式 | FR | FR | |
トランス ミッション |
7DCT | 7DCT | |
ハンドル | 右 | 左 | |
動力分類 | エンジン | エンジン | |
寸法 重量 定員 |
全長 | 4,920 mm | 4,920 mm |
全幅 | 1,890 mm | 1,890 mm | |
全高 | 1,470 mm | 1,470 mm | |
前輪サイズ | 265/40R19 | 265/40R19 | |
後輪サイズ | 295/35R19 | 295/35R19 | |
最小 回転半径 |
5.8 m | 5.8 m | |
車両重量 | 1,980 kg | 1,980 kg | |
定員 | 5 人 | 5 人 | |
エ ン ジ ン |
排気量 | 4,394 cc | 4,394 cc |
最高出力 | 412[560]/6000 | 412[560]/6000 | |
最高トルク | 680[69.3]/1500 | 680[69.3]/1500 | |
過給機 | ターボチャージャー | ターボチャージャー | |
燃料 | ハイオク | ハイオク | |
燃料タンク | 80 L | 80 L | |
燃 費 |
JC08モード | 9.0 km/L | 9.0 km/L |
新車価格表(グレード別)
グレード | 価格(万円) |
---|---|
M5 クーペ | 1854万円 |
M5 カブリオレ | 1888万円 |
M5 グラン クーペ | 1891万円 |
購入見積もり/維持費
項目 | 金額 |
---|---|
車両本体価格 | 18,910,000円 |
自動車取得税 | 137,700円 |
自動車税(年額) | 51,000円 |
自動車重量税 | 22,500円 |
自賠責保険料(37ヶ月) | 40,040円 |
登録・諸費用 | 約70,000円 |
合計 | 約19,231,240円 |
値引き額・最安値の相場(新型/新車)
グレード | 値引き額 | 最低額 |
---|---|---|
M5 クーペ | 17~36万円 | 1818万円 |
M5 カブリオレ | 23~41万円 | 1847万円 |
M5 グラン クーペ | 15~35万円 | 1856万円 |
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評価/評判(BMW M5)
特長
踏めば狂ったように速く、ドライバーが秘めている攻撃性を刺激する。
M5は超高性能プレミアムセダンの研ぎ澄まされたモデルとして世界に君臨している。
搭載するエンジンはV型8気筒のツインターボだ。
排気量は4.4リットルで、最高出力は560ps、最大トルクは680Nmにも及ぶのだから、その加速性能はケタはずれなことは想像がつくだろう。
組み合わされるミッションは7速MDCTドライブロジックだ。
エンジン出力特性や足まわり、あるいはミッションを統合制御するシステムを好みにアジャストできるのは現代の流儀に習っている。
とはいうものの、どの設定を選んでも獰猛なフィーリングに終始するのがM5の個性を物語っている。
コックピットに収まった感覚は決してコンパクトではなく、やはり車格の大きさを感じさせる。
走行性能
Mモデルの例にもれず、ボディ剛性感は非常に高く、足まわりがきっちり締め上げられている。
微低速でクルージングしていてさえも、内に秘めた過激な走り味は隠しようもないようなのだ。
制御の手綱をゆるめれば、とてつもない走りの世界に放り込まれる。
例えば3速あたりで直進中でも、路面コンディションなどによってはうっかりホイールスピンすることもあるほどだ。
アクセルのツキは、BMWがもっともこだわっていることのようで、不用意なペダル操作にはびくびくと反応し、たえず先を急ごうとする。
低回転から鼻息が荒く、エンジン回転の針が7200rpmに達するころまでのびやかに持続するのだから恐ろしい。
ステアリングを切りこめば、半ば強引にノーズを引き込む。
路面とのコンタクトを安易に見放すことはないものの、意を決して挑まなければ、M5の性能をすべて引き出すのは困難だろうとさえ思う。
シフトチェンジは電光石火のごとく、ときにはシフトショックも意に介さんばかりにテンポよくギアを上げ下げする。
それは実に心地よく、気持ちがのせられてしまうのだ。
気持ちを落ち着かせたい場合は、穏やかなドライビングに適した制御の「エフィシェント」にアジャストすればいい。
比較的平静を保つことができる。
アイドルストップ機能が働くなど、環境性能への配慮も意識できる。
路面からの突き上げをいなし気味にする「コンフォート」を選択すれば、日常でも過激な走り味に閉口することはないだろう。
とはいえ、M5が伝統的に秘める走りの魂が消えることはないのだ。
エンジン
高性能なエンジンに組み合わされるトランスミッションは、ふたつのクラッチを用いて瞬時にアップ/ダウンシフトを可能とした7速 M DCT。
変則に要する時間を大幅に短縮したことで、0→100km/h加速は4.3秒を達成。
シフトレバーによるシーケンシャルシフトに加え、パドルシフトによる操作もできる。
あらゆる走行条件や道路環境において最大限のトラクションを確保するアクティブ M ディファレンシャル。
タイヤが空転を始めてから作動するのではなく、ESCと協調制御されることでトラクションのぬけを事前に予測してデフのロックを行う。
トルクを効率的に左右輪に配分してクルマを加速させる。
S63B44B
BMW M社が手がけたV8ツインターボエンジンは、出力を向上させるために高回転域における過給圧が高められており結果的に最高出力560ps、最大トルク680Nmを実現。
鋭いレスポンスはMモデル最高峰ユニットに相応しいフィーリング。
内装
インパネもF10型5シリーズのそれがベースだが、専用のMスポーツ・ステアリングと7速DCTのシフトノブがMモデルであることを意識させる。
レザーシートは電動調整式でランバーサポートの張り出し具合も調整可能。
ヒーティング/ベンチレーション機構が内蔵される。
19インチホイールから制動/冷却性能を向上させたM今バウンド・ブレーキ・システムがのぞく。
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